2009年11月29日日曜日
2009年11月27日金曜日
2009年11月23日月曜日
2009年11月22日日曜日
2009年11月15日日曜日
2009年11月14日土曜日
シンポジウム「オーラル・アート・ヒストリーの可能性」
11月14日(土)B1階講堂にて 午後2時から午後4時30分まで(開場は1時30分)◇
オーラル・ヒストリーとは、語り手が個々の記憶に基づいて口述した歴史です。広い意味では、それを口述史料として記録・保存し、研究することも指しています。
近年、様々な分野で聞き取り調査の重要性が認識されていますが、戦後の日本美術について知り、理解を深めるうえで、オーラル・ヒストリーはどのような役割 を果たすことができるでしょうか。他方、美術家たちにとって自らの過去を語ることはどのような意味を持つのでしょうか。本シンポジウムでは、日本美術オー ラル・ヒストリー・アーカイヴのメンバーと、これまで聞き取りを多く行ってきた研究者、学芸員、批評家が、美術におけるオーラル・ヒストリー、すなわち 「オーラル・アート・ヒストリー」の可能性について討議します。
プログラム:
14:00-14:05 開会挨拶 池上裕子(大阪大学グローバルCOE特任助教)
14:05-14:25 「オーラル・アート・ヒストリーとは何か」加治屋健司(広島市立大学准教授)
14:25-14:45 「オーラル・ヒストリー・アーカイヴの日米比較」(池上裕子)
14:45-15:05 「言葉がかたちになるとき-具体美術協会会員連続インタビューの事例を中心に」尾崎信一郎 (鳥取県立博物館副館長)
15:05-15:15 質疑応答
15:15-15:30 コメント1 前田恭二(読売新聞文化部次長)
15:30-15:45 コメント2 北原恵(大阪大学大学院文学研究科教員)
15:45-16:00 コメント3 建畠晢(国立国際美術館館長)
16:00-16:25 全体討議
16:25-16:30 閉会挨拶(加治屋健司)
司会進行:粟田大輔 (東京藝術大学非常勤講師)
※当日の都合により予告なしに変更する場合がございます。予めご了承ください。
料金:無料
定員:130名・自由席(整理券の配布はございません)
オーラル・ヒストリーとは、語り手が個々の記憶に基づいて口述した歴史です。広い意味では、それを口述史料として記録・保存し、研究することも指しています。
近年、様々な分野で聞き取り調査の重要性が認識されていますが、戦後の日本美術について知り、理解を深めるうえで、オーラル・ヒストリーはどのような役割 を果たすことができるでしょうか。他方、美術家たちにとって自らの過去を語ることはどのような意味を持つのでしょうか。本シンポジウムでは、日本美術オー ラル・ヒストリー・アーカイヴのメンバーと、これまで聞き取りを多く行ってきた研究者、学芸員、批評家が、美術におけるオーラル・ヒストリー、すなわち 「オーラル・アート・ヒストリー」の可能性について討議します。
プログラム:
14:00-14:05 開会挨拶 池上裕子(大阪大学グローバルCOE特任助教)
14:05-14:25 「オーラル・アート・ヒストリーとは何か」加治屋健司(広島市立大学准教授)
14:25-14:45 「オーラル・ヒストリー・アーカイヴの日米比較」(池上裕子)
14:45-15:05 「言葉がかたちになるとき-具体美術協会会員連続インタビューの事例を中心に」尾崎信一郎 (鳥取県立博物館副館長)
15:05-15:15 質疑応答
15:15-15:30 コメント1 前田恭二(読売新聞文化部次長)
15:30-15:45 コメント2 北原恵(大阪大学大学院文学研究科教員)
15:45-16:00 コメント3 建畠晢(国立国際美術館館長)
16:00-16:25 全体討議
16:25-16:30 閉会挨拶(加治屋健司)
司会進行:粟田大輔 (東京藝術大学非常勤講師)
※当日の都合により予告なしに変更する場合がございます。予めご了承ください。
料金:無料
定員:130名・自由席(整理券の配布はございません)
2009年11月8日日曜日
天使の恋
だめだった。あー、また、だめだった映画。
寒竹ゆりという監督が、岩井俊二関係、傑作虹の女神がらみなので、期待したが失敗。
携帯小説ということを知らないで、見たので、予防ができていなかったこともあるが、ストーリーがひどい。人物の設定がひどい。私の倫理観では、この主人公、極悪すぎて、少々悔い改められても、納得いかないのである。
最大の欠点は、ストーリーをせりふでしゃべらせて、なぜ、そうなったのかを映像で納得させれていないからではないかと思う。
雨の使い方は、師匠譲りかもしれないが、それがあざとく感じるのである。
しかも、長い。2時間は長い。
寒竹ゆりという監督が、岩井俊二関係、傑作虹の女神がらみなので、期待したが失敗。
携帯小説ということを知らないで、見たので、予防ができていなかったこともあるが、ストーリーがひどい。人物の設定がひどい。私の倫理観では、この主人公、極悪すぎて、少々悔い改められても、納得いかないのである。
最大の欠点は、ストーリーをせりふでしゃべらせて、なぜ、そうなったのかを映像で納得させれていないからではないかと思う。
雨の使い方は、師匠譲りかもしれないが、それがあざとく感じるのである。
しかも、長い。2時間は長い。
神戸ビエンナーレ2009 招待作家展 LINK-しなやかな逸脱
13 :00 ~14 :30
講演会・レクチャー
無料
事前申し込み :不要
親交の深いお二人のスペシャルトーク。
出演:榎忠氏、島袋道浩氏
定員:250名
参加費:聴講無料
☆申込不要、直接会場へお越しください。
ギャラリー棟1階 ミュージアムホール
両氏の芸術と人柄を理解できて、面白く、わかりやすい対談であった。
榎忠氏が、展覧会を作る関係者の努力が必要というようなことを言っておられた。
島袋氏は、芸術は、あんなこと(ローズとか、たこを追っかけるとか)をやるような人が自分の親とかでなくて良かったなと思ってもらえるようなもので良い、ということを最後におっしゃっておられた。
この島袋氏の言葉はすごい。美術の領域をそこまで広げるのかという感じ。
講演会・レクチャー
無料
事前申し込み :不要
親交の深いお二人のスペシャルトーク。
出演:榎忠氏、島袋道浩氏
定員:250名
参加費:聴講無料
☆申込不要、直接会場へお越しください。
ギャラリー棟1階 ミュージアムホール
両氏の芸術と人柄を理解できて、面白く、わかりやすい対談であった。
榎忠氏が、展覧会を作る関係者の努力が必要というようなことを言っておられた。
島袋氏は、芸術は、あんなこと(ローズとか、たこを追っかけるとか)をやるような人が自分の親とかでなくて良かったなと思ってもらえるようなもので良い、ということを最後におっしゃっておられた。
この島袋氏の言葉はすごい。美術の領域をそこまで広げるのかという感じ。
2009年11月7日土曜日
生命保険のカラクリ (文春新書)
自社のネット保険の宣伝ではないかとの疑念を持ちながら読み続けなければならない本ではあるが、生命保険に対する従来からの疑問に答えてくれる本である。
部分部分の内容は面白いものだが、全体の構成、流れが迷走し、全体としてまったくまとまりがない。編集者の問題か?
部分部分の内容は面白いものだが、全体の構成、流れが迷走し、全体としてまったくまとまりがない。編集者の問題か?
2009年11月5日木曜日
2009年11月4日水曜日
アシッド映画館 関西学院大学学園祭
~関西学院大学学園祭参加決定!!~
今年も関学の学園祭に参加することになりました!
日時: 11月3日(火・祝日)15時開演
出演: 平野秀朗・鳥居睦子(途中参加)
会場: 阪急甲東園駅下車
関西学院大学 上ヶ原キャンパス第5別館 2F
料金: ¥1000(当日券のみ)
(※当日券はお昼12時から会場前にて発売。売り切れの際はご了承下さい。)
今年も関学の学園祭に参加することになりました!
日時: 11月3日(火・祝日)15時開演
出演: 平野秀朗・鳥居睦子(途中参加)
会場: 阪急甲東園駅下車
関西学院大学 上ヶ原キャンパス第5別館 2F
料金: ¥1000(当日券のみ)
(※当日券はお昼12時から会場前にて発売。売り切れの際はご了承下さい。)
アシッドのイベントは、3回目、あまり期待していなかったこともあるのか面白かった。(この前に見た森之宮のイベントはちょっと合わなかった)約束どおり、詳細は書かないが映画をめぐる物語は面白い。 時代の大きな変化も感じることができた。つまり、平野氏が感じておられるであろう、金勘定ばかりが先立って、「面白い」映画がなくなっている時代の寂しさという図式を理解できたことは大きい。 そして、そんな時代だからこそ、このような情報判断番組は必要なのだと思う。再開を期待する。 | |
2009年11月2日月曜日
「山本芳翠 《浦島図》 をめぐって」
【講 演 会】 当館講義室にて 午後1時開場、午後2時開演 先着 各50名 |
① 11/ 1 (日) 「山本芳翠 《浦島図》 をめぐって」 |
講師 : 高階 絵里加 氏(京都大学大学院人文科学研究所准教授) 怒涛の2時間、疲れてか途中退出される方、ちらほら。 この方の講演は初めて、お父さんの「フィレンツェ」で、イタリアの寺院か何かで、休日に無理に入れてもらって、仲良くなってしまった娘(あやふやな記憶ですが)というのが、この方か?と思うと、時間の流れを感じるのである。 講演内容とは何も関係はないが |
2009年11月1日日曜日
わたし出すわ
もう少し分かりやすい話にしてほしい。
やりたいことが分かるのに語れていないと思う。
一番象徴的なのは、魚住サキという主要人物が殺されるのだけれど、何故殺されなければならなかったのかが分からない。2重の意味で分からないのは、ストーリーとして殺されることで何を言いたいのか、私には分からないし、また、そもそも、どういう経緯で殺されたのかも分からないのである。
この後に見た沈まぬ太陽の濃厚さとの大きな格差。いや、こういう表現、ストーリーがあってもいいのだけれど、それにしても分からないのである。
そういえば、森田芳光の前作は、小西克哉に、作る意味が分からない、こんなのを作っていたら、好調な日本映画がだめになると、言わしめ、狩野博幸には、まったく腹が立つ、そもそも黒澤に対する尊敬が無いと言わしめた、かの椿三十郎であることを思い出した。
いや、なぜ、これを見に行こうと思ったかといえば、ハルに変に感心した記憶からだが、前作がこれなら、普通に考えて2連敗、もうこの人、だめなのかもしれない。
やりたいことが分かるのに語れていないと思う。
一番象徴的なのは、魚住サキという主要人物が殺されるのだけれど、何故殺されなければならなかったのかが分からない。2重の意味で分からないのは、ストーリーとして殺されることで何を言いたいのか、私には分からないし、また、そもそも、どういう経緯で殺されたのかも分からないのである。
この後に見た沈まぬ太陽の濃厚さとの大きな格差。いや、こういう表現、ストーリーがあってもいいのだけれど、それにしても分からないのである。
そういえば、森田芳光の前作は、小西克哉に、作る意味が分からない、こんなのを作っていたら、好調な日本映画がだめになると、言わしめ、狩野博幸には、まったく腹が立つ、そもそも黒澤に対する尊敬が無いと言わしめた、かの椿三十郎であることを思い出した。
いや、なぜ、これを見に行こうと思ったかといえば、ハルに変に感心した記憶からだが、前作がこれなら、普通に考えて2連敗、もうこの人、だめなのかもしれない。
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