町山氏の推薦で見る。やたら力のある映画だと思うが、傑作なのかはよくわからないのは、何を言いたい映画なのか、馬鹿な私には良くわからないところがあったが、それは、私が愛についてわかっていないからだろう。
一見、強引なつくりに見えて、コイケが家族に取り入るくだりなどが、よく練れた話になっているあたり、只者ではない。正月の見た中で、一番印象に残る映画であった。
週刊文春の書評『私の読書日記』の記録 過去にも遡ります。(時々工事) 立花隆、鹿島茂、池澤夏樹、井上章一、酒井順子、米原万里、山崎努、朝井リョウ・・・